下地・素地調整のお話

下地・素地調整のお話

下地と素地
似てる言葉ですが、実は違いがあるのはご存じでしたか?

下地・・・すでに塗装されている面
素地・・・なにも塗られていない面

下地・素地調整のことは、塗装業界内では”ケレン”と呼ばれます。
ケレンとは主にトタンや屋根などの鉄部を塗装する前に行う作業のことです。



木部や塩ビ管ななので行う下処理の作業もケレンと言われるときもありますが、
その際多くは、”ペーパー掛け”や”目あらし”と呼ばれることもあります。


どちらも塗料の密着をよくするための作業なことには変わりません。
とてもとても大事な作業なのです。
塗膜がはがれているところ・サビが出ているところをしっかりと処理せずに塗料を塗ってしまうと、
塗装して一年も経たないうちにまた剥離を起こしたり、サビが出てより広がる恐れがあります。
もちろん、きれいにも仕上がりません。

塗装=塗るだけ
と思われがちですが、塗る前の処理がとても重要なのです!!

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