塗装の役割のお話

塗装の役割　

一般的に、”塗装”というと、見た目をよくするために行うもの、というイメージがありますが、
実は塗装には大きく分けて下記の3つの役割があります。

１⃣建物の保護
２⃣美観向上
３⃣特殊機能

この3つについて、解説していきます！

１⃣建物の保護

外壁や屋根は、24時間365日様々な環境にさらされています。
雨や風、紫外線、時期より雪など、直接的ない影響を受けています。
塗料のグレードにより耐用年数は異なりますが、このような自然環境から家を守るために塗装はとても大切なものなのです。

具体的に・・・
塗装をすることで、外壁や屋根の表面に塗料の膜”塗膜”ができます。
その塗膜が雨や風などの自然現象から受ける直接的なダメージから守ってくれます。

２⃣美観向上

新築時・塗り替え直後はもちろん、つやがあり色褪せもなく、
色の統一感があり、美しいものです。
しかし、１⃣の建物の保護の話の通り、
自然環境の影響や経年劣化により、色褪せや汚れが目立ってきます。
建物の躯体が丈夫なうちは、塗り替えにより、建物の美しさを取り戻すことができます。

３⃣特殊機能

各塗料メーカーさんの様々な研究・開発により、
塗料は塗膜を形成するだけのものではなく、
塗料の耐候年数が伸びたり、塗料そのものに様々な機能が備わっています。

◉防サビ・・・サビの発生を抑制する
◉防カビ・・・カビの発生を抑制する
◉防虫・・・・虫が寄ってきにくい
◉遮熱・・・・室内温度が快適になる
◉汚染防止・・汚れが付きにくくなる

他にも、防火・防水・防音などがあり、塗料の機能は日常に不可欠なものとなっています。